CSR調達

三菱ガス化学はCSR活動において、原材料調達から製造・販売に至るまでのサプライチェーンにおきましても、社会・環境への配慮を行うことに努めています。
当社は原材料調達に関するこうした取り組みを「CSR調達」と呼んでおり、「原材料調達活動に関する基本的な考え方」ならびに「三菱ガス化学CSR調達ガイドライン」(以下、「基本的な考え方・ガイドライン」)を示して、お取引先様からご理解とご協力をいただきながら、CSR調達を推進してまいります。

原材料調達活動に関する基本的な考え方

当社は、グループのミッションである「社会と分かち合える価値の創造」を実現するために、MGC企業行動指針に則り、法令や諸規則を遵守するとともに、サプライチェーンにおける社会的課題を認識し、持続可能な社会の発展を支える責任ある調達に努めます。

  • 法令遵守
    購買活動にあたって、法令、社会的規範を遵守します。
  • 公正・公平な取引
    公正・公平な自由な競争に基づき、高潔な品性を以てお取引先様との関係を保ち、信頼しあえるパートナーシップ構築に努めます。
  • お取引先様の選定
    お取引先様の選定にあたっては、品質、価格、供給安定性、技術開発力、安全および環境への配慮などを総合的に勘案し判断します。
  • 社会的責任の遂行
    企業の社会的責任を認識し、人権、資源保護・環境保全、安全などに十分配慮した調達活動を行います。
    サプライチェーン全体においても社会の発展と調和に貢献することを目指し、お取引先様に対しても共に取り組んでいただくことを求めます。

三菱ガス化学 CSR調達ガイドライン

原材料調達活動に関する基本的な考え方をより具体化させることでお取引様のご理解を深めていただいています。

  • Ⅰ 人権・労働
  • Ⅱ 安全衛生
  • Ⅲ 環境
  • Ⅳ 公正取引・倫理
  • Ⅴ 品質・安全性
  • Ⅵ 情報セキュリティ
  • Ⅶ 社会貢献
  • Ⅷ 責任ある原材料調達(紛争鉱物の調達の禁止)

各項目の詳細をPDFにまとめています。

お取引先様のCSR評価

当社はお取引先様と共にCSR調達の推進に取り組んでいます。その一環として、当社は重要な原材料・包装材料に関して、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンのサプライチェーン分科会が作成した「CSR調達 セルフ・アセスメント・ツール」(以下、SAQ)を用いて、お取引先様へ調査を実施しております。
2024年度にはお取引先様266社に対して調査を実施し、254社より回答を得ました。回答率は調査依頼総数に対し96%となりました。また、SAQのスコアが低いお取引先様53社に対してSAQ回答内容の確認、及び改善に向けた対話を行いました。確認・対話の結果、大多数のお取引先様について懸念が払拭されましたが、CSR調達の推進に向け、お取引先様との対話を引き続き行なっていく予定です。
また、当社は中期経営計画「Grow UP 2026」において、「基本的な考え方・ガイドライン」に対するお取引先様の賛同率80%を目標としています。
今回の調査にあわせ、調査対象のお取引先様266社に対し「基本的な考え方・ガイドライン」への賛同を要請し、233社より賛同書を受領しました。これにより、賛同率は88%となりました。今後もサプライチェーンにおけるCSR活動のさらなる推進を図ってまいります。

2021年度 2024年度
調査手段 SAQ SAQ・賛同書
調査対象 原材料 217社 原材料・包装材料 266社
SAQ回答率 88% 96%
賛同率 - 88%

パートナーシップ構築宣言

当社は一般社団法人日本経済団体連合会会長、日本商工会議所会頭、日本労働組合総連合会会長および関係大臣(内閣府、経済産業省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省)をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し、2022年4月に「パートナーシップ構築宣言」を公表いたしました。サプライチェーンのお取引先様の皆様や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築することを目指します。

適正取引の推進等に向けた「自主行動計画」と「徹底プラン」、
「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」

当社は化学産業の一員として、その所属する産業団体が取引適正化と付加価値向上に向けて策定した下記の自主行動計画に従い、その徹底プランの実行を推進してまいります。

  1. 化学産業の適正取引の推進と生産性・付加価値の向上に向けた自主行動計画
  2. 化学業界における自主行動計画の徹底プラン

また、当社は「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」に基づき、取り組みを推進してまいります。