産業廃棄物削減・資源循環

三菱ガス化学グループ各社では、産業廃棄物の3R(Reduce:発生抑制、Reuse:再使用、Recycle:再生利用)の促進による廃棄物量の削減、および法律を遵守した適正処理に取り組んでいます。

資源利用に関する基本的な考え方

MGCグループは、国内外の生産拠点における資源(原料、水資源、燃料・エネルギーを含む)の効率的な活用と、革新的なプロセス技術の創出により生産効率を高め、生産活動に伴い発生する環境負荷を削減することを通じて、産業廃棄物の発生量や最終処分量の削減に努力します。また、製品の製造時に発生する廃棄物及び製品の使用後に廃棄される物は、Scope3としてのGHG排出につながることから、こうした側面からも廃棄物の削減に努めます。

産業廃棄物の削減(三菱ガス化学グループ)

産業廃棄物の発生量/連結売上高原単位
グラフ:産業廃棄物の発生量/連結売上高原単位。年度ごとの算定付加価値額の原単位を折れ線グラフで、範囲別のリサイクル量を棒グラフで示す。
事業所排出量/連結売上高原単位
グラフ:事業所排出量/連結売上高原単位。年度ごとの算定付加価値額の原単位を折れ線グラフで、範囲別のリサイクル量を棒グラフで示す。
資源有効利用量/連結売上高原単位
グラフ:資源有効利用量/連結売上高原単位。年度ごとの算定付加価値額の原単位を折れ線グラフで、範囲別のリサイクル量を棒グラフで示す。
最終処分量/連結売上高原単位
グラフ:最終処分量/連結売上高原単位。年度ごとの算定付加価値額の原単位を折れ線グラフで、範囲別の最終処分量を棒グラフで示す。

産業廃棄物のゼロエミッション率(三菱ガス化学単体および国内グループ)

三菱ガス化学単体および国内グループでは、産業廃棄物の最終処分量を発生量で割ったパーセンテージを産業廃棄物のゼロエミッション率と定義し、その低減に取り組んでいます。
ゼロエミッション率は、「Grow UP 2026」におけるKPIの一つに位置付けられており、2026年度目標を「1.2%以下」と設定しています。
2024年度のゼロエミッション率は 1.2%でした。

最終処分量とゼロエミッション率(三菱ガス化学単体および国内グループ)
グラフ:最終処分量とゼロエミッション率(三菱ガス化学単体)。年度ごとの最終処分量を棒グラフで、ゼロエミッション率を折れ線グラフで示しています。

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