環境データ 早見表
2023年度における三菱ガス化学および三菱ガス化学グループの活動を「環境」の分類で掲載しています。
環境
環境パフォーマンス(環境保全効果に関する指標)
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温室効果ガス(GHG)排出
1,396千t-CO2換算
2022:1,326千t-CO2換算
GHG排出量(Scope1+2)
(連結)9,265千t-CO2換算
2022:9,374千t-CO2換算
GHG排出量(Scope3)
(連結) -
原単位管理指標
0.0017千t-CO2換算/百万円
2022:0.0016千t-CO2換算/百万円
GHG排出量/
売上高原単位
(単体)0.00080ML-原油換算/百万円
2022:0.00079
ML-原油換算/百万円エネルギー使用量/
売上高原単位
(単体) -
汚染防止
233t
2022:338t
PRTR制度届出物質
排出量(単体)52
2022:53
PRTR制度届出物質数
(単体) -
水資源
28,477千㎥
2022:31,954千㎥
取水量(単体)
3,347千㎥
2022:3,978千㎥
水使用量(単体)
-
資源循環
113t
2022:199t
最終処分量(単体)
0.13
2022:0.25
ゼロエミッション率:
最終処分量/
廃棄物総排出量(単体) -
環境会計
1,604百万円
2022:1,527百万円
環境保全コスト
(投資額)4,597百万円
2022:11,522百万円
環境保全コスト
(費用額)
環境マネジメント
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ISO14001取得状況
三菱ガス化学は、全ての国内工場で環境マネジメントシステム(ISO14001)を取得し、環境パフォーマンスの継続的改善に務めています。
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環境リスクマネジメント
環境リスク管理のため、設備の新増設・大幅変更時には安全性事前評価を必須項目としています。既設設備においては、日常の点検・保守により異常の防止・早期発見に努めています。また万一の事故に備えた緊急対応訓練を実施しています。火災保険、利益保険、油濁保険、賠償責任保険といった各種の保険を付保するなどの対応を実施しています。
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水リスクマネジメント
取水量、排水量、使用量、リサイクル量を計測することで、水の使用実態を把握し、効率的な利用を進めています。取水にあたっては、法令や自治体との協定などに基づき許可された取水量を順守しています。また、河川や海域などの公共水域に放流する排水は、含まれている水質汚濁物質を特定して排水処理装置で処理し、基準を満たしたうえで放流しています。
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インターナルカーボンプライシング
気候変動リスクの定量的な把握を行うために、2021年4月よりインターナルカーボンプライシング制度を導入しました。CO2排出量の増減を伴う設備投資計画において、社内炭素価格(1万円/Mt-CO2換算)に適用した費用あるいは効果を投資判断における一助として運用し、CO2排出削減を推進し、低炭素社会構築に資する技術・製品の創出を促進します。
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生物多様性保全
三菱ガス化学は、レスポンシブル・ケアを基盤に化学品を確実に管理すること、および省エネルギー・地球温暖化ガス排出削減により気候変動緩和に努力し、生物がすみやすい豊かな自然環境の維持と生物多様性の保全に努めます。
さらには、環境貢献製品として評価され得る技術の開発および製品の普及を通じて持続可能な発展に寄与していきます。 -
再生可能エネルギーの利用
- 1990年から地熱事業に参画し、合弁で建設した山葵沢地熱発電所が19年4月に運転開始しました。安比地熱発電所を19年8月より建設開始し、24年4月より運転開始を目指しています。
- QOLイノベーションセンター白河(福島県)および新潟研究所(新潟県)に太陽光発電設備を設置し、発電された電力は、事業所内で使用しています。