技術ライセンス

当社は、生産品目の90%以上を自社開発技術で製造している技術志向型企業であり、技術の優位性については自他ともに認めるところです。これは当社が数多くの技術引き合いを受け、かつ当社の技術が先進国を含む世界各地へ導入されている事からも実証されています。

1958年、日本初の化学プラント輸出国であったバングラディシュ(当時は東パキスタン)へのアンモニアおよび尿素のプラントの運転指導を皮切りに、メタノー ル、ホルマリン、キシレン、過酸化水素、メタノール原料ガス(水素、CO)の発生装置など、数多くの製造プロセスに関して技術ライセンスを所有しています。現在、その数は220 件以上に達しています。

技術ライセンス実績

三菱ガス化学は技術ライセンス、プラント輸出のパイオニアとして、独自技術と長年にわたる運転実績を基に世界各国の工業発展に寄与しています。

図:世界地図の上に、技術ライセンスを行った地域をプロットして示す。
  • メタノール:サウジアラビア、ベネズエラ、ブルネイ、赤道ギニア、インド
  • ホルマリン:オランダ、ブラジル、韓国、台湾、インド、インドネシア、日本など約50件
  • メタノール水素・CO:台湾、インドネシア、フィリピン、マレーシア、タイ、中国、日本など約80件
  • キシレン関係:イタリア、アメリカ、ドイツ
  • MXナイロン:アメリカ
  • 青酸関係:アメリカ、フランス、スペイン、ブラジル、メキシコ
  • エンジニアリングプラスチックス:韓国、タイ、旧ソ連、アメリカ、シンガポール
  • 過酸化水素関連:韓国、インドネシア、スウェーデン、アメリカ、シンガポール、台湾、中国
  • エージレス:タイ
  • 可塑剤:インドネシア、マレーシア、サウジアラビア
  • ジメチルエーテル(DME):ドイツ、オランダ、韓国

技術ライセンスに関するお問い合わせ

当社が所有する技術ライセンスについては、下記よりお問い合わせください。

お問い合わせの際は、あらかじめ下記の情報をご用意ください。
1. お客様名 2. 技術(製品)名 3. 生産能力 4. 原料 5. ご要望の製品品質 6. 建設予定地 7. 用途、主要販売先(国内、海外) 8. 建設スケジュール 9. 資金について 10. 競合社名、その他諸条件等