中期経営計画「Grow UP 2023」
「Grow UP 2023」2つの目標と施策
MGCグループは、新理念体系「MGC Way」のもと、「環境変化に強い収益構造への転換」と「社会的価値と経済的価値の両立」の2つの目標に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献します。

目標1 環境変化に強い収益構造への転換
事業ポートフォリオ改革により環境変化に強い事業構造を目指します。

目標2 社会的価値と経済的価値の両立
マテリアリティマネジメントを通じて持続可能な成長へつなげてまいります。
事業を通じた社会課題の解決
ICT・モビリティ社会発展

定性目標
ICT、AI、ロボット、ブロックチェーン、CASEなどのデジタル革新に事業を通じて貢献し、企業価値の向上を図る
2030年度目標に向けたKPI
ICT・モビリティ用途 売上高
2020年度実績
2,342億円
2,342億円

2023年度目標
3,200億円
3,200億円
2030年度目標デジタル革新を加速する
新規事業の創出
新規事業の創出
エネルギー・
気候変動問題解決

定性目標
地熱、LNG発電への参画、CO2, バイオマスを原料とした製品開発や環境貢献製品によりエネルギー・気候問題解決に貢献し、企業価値の向上を図る
2030年度目標に向けたKPI
問題解決に向けた投融資
(3年間累計)
2018~2020年度
実績
86億円
実績
86億円

2021~2023年度
目標
120億円
目標
120億円
2030年度目標カーボンネガティブ技術の事業化
医療・食糧問題解決

定性目標
QOL改善・健康寿命延長・アンチエイジング、食品・飲料の廃棄ロス低減に事業を通じて貢献し、企業価値の向上を図る
2030年度目標に向けたKPI
医療・食糧用途 売上高
2020年度実績
394億円
394億円

2023年度目標
500億円
500億円
2030年度目標
- 予防・予測医療の高度化、健康寿命の向上
- 食品保存技術のさらなる高度化
価値創造と環境保全の調和
大気保全

定性目標
持続可能な開発という原則の下に、その事業活動を地球環境の保護に調和させるよう配慮することは企業の責務
2030年度目標に向けたKPI
温室効果ガス(GHG)排出量 2013年度比
2019年度
実績
23%
削減
実績
23%
削減


2023年度
目標
28%
削減
目標
28%
削減


2030年度
目標
36%
削減
目標
36%
削減
購入電力の再生エネルギー導入率
2019年度
実績
0%
実績
0%


2023年度
目標
10%
目標
10%


2030年度
目標
50%
目標
50%
*上記は当社単体ベース
廃棄物削減
定性目標
廃棄物を「有用な物質資源・エネルギー資源」として、資源の循環的利用や環境負荷の低減を進め、資源循環を推進
2030年度目標に向けたKPI
廃棄物ゼロエミッション率*1
2019年度
実績
0.8%
実績
0.8%


2023年度
目標
0.3%
以下
目標
0.3%
以下


2030年度
目標
0.15%
以下
目標
0.15%
以下
*上記は当社単体ベース
- *1 最終処分量/廃棄物総排出量
事業活動を支える規律・基盤の強化
働きがいのある企業風土の醸成
定性目標
社員一人ひとりが多様で柔軟な働き方に対応できるとともに、個性と能力を磨き、強みを伸ばせる機会・環境が与えられ、生産性の高い組織集団となる
2030年度目標に向けたKPI
年次有給取得の10日未満の割合*1
2018年度実績
7.8%
7.8%


2023年度
目標
0%
目標
0%


2030年度
目標
0%
目標
0%
*上記は当社単体ベース
- *1 年休付与日数が20日の社員について
労働安全衛生・保安防災
定性目標
安全は事業活動の基盤であり、安全確保は社会への責務である
2030年度目標に向けたKPI
重大労働災害*1
2019年度
実績
0件
実績
0件


2023年度
目標
0件
目標
0件


2030年度
目標
0件
目標
0件
重大事故*2
2019年度
実績
1件
実績
1件


2023年度
目標
0件
目標
0件


2030年度
目標
0件
目標
0件
*上記は当社単体ベース
- *1 休業災害であって、死亡災害、永久労働不能災害を伴うなど障害補償の対象なった又はその可能性 のある障害、休業日数が4日以上であるもの
- *2 地域に係る環境汚染や地域住民が被災するなど第三者に脅威を与える事故、重大労災を伴う事故
省資源・省エネ・高効率
定性目標
生産設備の超安定化運転、高効率設備によるユーティリティー生産、プロセス開発、改善による各種原単位改善により事業活動を環境の保護に調和させる
2030年度目標に向けたKPI
GHG排出原単位2013年度比
2019年度
実績
14.6%
削減
実績
14.6%
削減


2023年度
目標
19.9%
削減
目標
19.9%
削減


2030年度
目標
28.0%
削減
目標
28.0%
削減
*上記は当社単体ベース
研究開発の推進
定性目標
独自技術とオープンイノベーションによる協業によって、長期テーマである気候変動問題解決にむけた研究開発に取り組む
2030年度目標に向けたKPI
気候変動問題解決のために投じる研究開発費*1
2019年度
実績
研究開発費の
3.8%
実績
研究開発費の
3.8%


2023年度
目標
研究開発費の
5%
以上
目標
研究開発費の
5%
以上


2030年度
目標
研究開発費の
7%
以上
目標
研究開発費の
7%
以上
*上記は当社単体ベース
- *1 基礎研究、パイロットプラント、実証実験などの研究開発投融資
「Grow UP 2023」数値目標
2020年度実績 | 2023年度目標 | 増減 | |
---|---|---|---|
売上高(億円) | 5,957 | 7,300 | +1,343 |
営業利益(億円) | 445 | 700 | +255 |
経常利益(億円) | 502 | 800 | +298 |
ROIC※(%) | 7.7 | 10%以上 | +2.3pp |
ROE(%) | 7.1 | 9%以上 | +1.9pp |
※ROIC=経常利益/投下資本