中期経営計画
「Grow UP 2026」
2030年ありたい姿
- 独自性・存在感のある事業に磨きをかけ、事業を通じた社会課題の解決に貢献
- 2030年には、売上高 1.2兆円、営業利益 1,200億円、営業利益率 10%以上、ROE 12%以上、ROIC 10%以上を目指す
Grow UP 2026の目標と施策
中期経営計画:Grow UP 2026
~「伸びる」「勝てる」「サステナブル」~
中計期間:2024年度~2026年度の3年間
位置付け:Grow UP 2023の後編・2030年ありたい姿の実現に向けた助走期間
前中計の目標に再チャレンジ、
「化学に基づく、特色と存在感あるエクセレントカンパニー」へ更なる高みを目指すキーワードは「Uniqueness & Presence」
資本収益性の改善
「資本コストや株価を意識した経営」の推進
- 当社グループでは株主資本コストを6.5~7.5%程度*、資本コストを5.0~6.0%程度*と想定
- 事業ポートフォリオの強靭化や資本コスト低減に向けた取り組みによって、ROE・ROICを高めていく方針
- *CAPMベース
資本コスト低減に向けた取り組み
- U&P事業へのシフト、収益安定化によるボラティリティ低減
- B/Sコントロール強化(財務レバレッジの活用等)
- キャッシュ創出力強化(CCC改善、不要・低稼働資産の見直し・売却等)
- サステナビリティ経営の推進(カーボンニュートラル事業へのシフト、ESG評価の向上等)
- 個人投資家への訴求強化 等
株主還元方針
- 今中計より株主還元を強化。累進配当*を採用し、総還元性向を40%目安から50%目安に引き上げ
- *中期経営計画3年間の期間を対象。年間配当金90円/株を下限とした配当維持または増配を行う
Grow UP 2026:計数目標
2023年度実績 | 2026年度目標 | 差異 | |
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売上高 | 8,134億円 | 8,500億円 | +366億円 |
営業利益 | 473億円 | 850億円 | +377億円 |
営業利益率 | 5.8% | 10%以上 | +4.2pp |
経常利益 | 460億円 | 950億円 | +490億円 |
EBITDA*1 | 849億円 | 1,500億円 | +651億円 |
ROE | 6.1% | 9%以上 | +2.9pp |
ROIC*2 | 3.3% | 8%以上 | +4.7pp |
- *1 EBITDA =経常利益 + 支払利息 + 減価償却費
- *2 ROIC =(営業利益-法人税等+持分法損益)/ 投下資本(Grow UP 2026より定義を見直し)