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ミッション「社会と分かち合える価値の創造」の下、事業ポートフォリオの不断の見直しなどにより企業価値向上に注力するとともに、『人的資本』を価値創造の起点としてWell-beingな経営を実践していきます。

当社は2021年、創立50周年を機に、理念体系「MGC Way」を発表し、「化学にもとづく、特色と存在感あるエクセレントカンパニー」をありたい姿として掲げました。化学業界で異色ともいえる存在感とユニークな個性を発揮することで持続的な成長を可能にし、ミッション「社会と分かち合える価値の創造」の実現を目指しております。

同時に策定した中期経営計画(Grow UP 2023)においては、「環境変化に強い収益構造への転換 ~事業ポートフォリオ改革~」を目標の一つに掲げ、当社の事業を「基盤事業」「差異化事業」「新規・次世代事業」「不採算・要再構築事業」の4つに分類し、外部環境に左右されにくい事業ポートフォリオとするべく、資本効率も意識しながらの改革や不断の見直しを推進しているところです。また、同時に中長期の目標として、「2030年度に売上高1兆円、営業利益1,000億円以上の達成」を目指しております。

中期経営計画におけるもう一つの目標として、「社会的価値と経済的価値の両立 ~持続可能な成長に向けて~」を掲げ、気候変動対策を含め、CSV・ESGの観点からのマテリアリティを特定し、社会の持続的発展と共に、当社グループ自身も持続的な成長を果たすべく、サステナビリティ経営の推進に注力しています。カーボンニュートラル実現に向けた世界的な要請は、当社にとっては決して向かい風ではなくむしろ追い風だと認識しております。「環境循環型メタノール構想」をはじめ、当社の持つ技術や事業基盤を活用し、世の中の脱炭素化に貢献するとともに、当社にとっての新たな事業機会創出との両立に全社一丸となって取り組んでいます。

また、当社にとって人材=人的資本は、企業価値を向上させる重要な資本と認識しており、一人ひとりが会社の成長エンジンとして周囲に影響を与え、周囲を巻き込みながら大きなパワーをつくる価値創造の起点であると考えています。そして、不確実で将来の予測が困難な今の時代においては、三菱ガス化学グループ内外の協創によって生まれるシナジーや、人材の多様性がますます重要になると認識しています。化学業界を取り巻く目まぐるしい環境変化にも立ち止まることなく、「特色と存在感あるエクセレントカンパニー」として、社員のWell-beingと企業としての持続的な成長の両立を引き続き果たしていきたいと考えております。

株主および投資家の皆様には、今後ともご支援・ご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

2022年7月
代表取締役社長 代表取締役社長 藤井政志