6. 培養容器[アネロパック®]
角型ジャー
- マイクロプレートや角1号シャーレでの培養もできます
- ふ卵器内でジャー同士の積み重ねが可能です
- 薄型は検体輸送に便利です
- 標準型をタテ置きにして試験管を立てて使うと試験管での培養もできます
角型ジャータイプ一覧
内寸(㎜)/収容可能枚数※
①大型 | 7リットル | W213×L280×H112 |
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丸型シャーレ:42枚 | 角1号シャーレ:12枚 | |
②3.5L | 3.5リットル | W170×L240×H80 |
丸型シャーレ:15枚 | 角1号シャーレ:4枚 | |
③標準型 | 2.5リットル | W135×L197×H95 |
丸型シャーレ:12枚 | - | |
④薄型 | 3.5リットル | W135×L197×H18 |
丸型シャーレ:2枚 | - |
間仕切の使い方
A
- 剤を入れる
B
- 嫌気培養の時は嫌気指示薬を入れる
- 微好気培養の際に高湿にする場合は、水を20ml程度入れる。水は直接入れるか、脱脂綿、濾紙などに含浸させる


※片側の留め具を掛けてからフタを無理に閉めたり、フタがずれた状態で留め具を掛けると破損することがあります。
ジャーの材質と耐性(原料としての耐性温度)
フタ | 留め具 | 本体 | |
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原料 | ポリカーボネート | ポリアセタール | ポリカーボネート |
耐熱温度 | 140℃ | 140℃ | 140℃ |
耐冷温度 | -50℃ | -30℃ | -50℃ |
使用上の注意
- 角型ジャーに使用できる剤はアネロパック®だけです
- 発生した炭酸ガスが培地に溶け、多少陰圧になってフタが開きにくくなることがありますが、その時は蓋の4隅の1つを強く引っ張りあげてください
- 角型ジャーにアネロキープを使うと陰圧になってフタが開きにくくなる上、徐々に変形するので使用しないでください
- パッキンの部分にゴミ等が付着すると気密性が悪くなります。時々洗剤で洗ったり、アルコールでふいてください
※オートクレーブにはかけられません。
※高温培養には使えません。スタンディングパウチをご利用ください。
スタンディングパウチ
シャーレ14枚までの培養、培地保存に密閉クリップと併用でご使用ください。微好気培養、炭酸ガス培養の場合は、必ずシャーレラックを併用してください。
スタンディングパウチでの培養例
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使用上の注意
- 使い捨てタイプですが、穴が開かない限り繰り返し使用可能です
- 1.上部を折り目に沿って引っ張り、2.シワが寄らないように、スタンディングパウチの上部を密閉クリップで閉じてください
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