学生時代は少林寺拳法部に所属。練習や後輩の指導に打ち込みながら、人と人がつながり、協力しあう大切さを学びました。そんな私にとって、MGCの少数精鋭の風土は魅力的でした。若手でも重要な仕事を任され、先輩や上司、関係各所と協力しあって成果を出せるからです。
また、ジョブローテーションがありますので、つねに「後任のために」と意識しながら業務改善に取り組めます。さまざまな場面で、人とのつながりを実感できる環境です。
人と人のつながりを仕組みづくりの原動力に


管理部門
石坂 雄一
鹿島工場 管理部 業務グループ
法学部法律学科業務内容
鹿島工場で生産しているポリカーボネート樹脂の生産数量調整、出荷の手配、在庫管理を担う。担当の製品は、一般的なポリカーボネート樹脂から、複合機・スマートフォンなどの高機能精密レンズに使用されるオリジナル製品『ユピゼータEP』まで数十種類に及ぶ。
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Major
field学生時代、部活動で
協力しあう大切さを学ぶ。一緒に働く人のために。そして後任のために。 -
Job
Description業務プロセスを簡素化するため、
社外の協力も仰いだ。1年目の秋、製品の生産〜出荷のプロセスを見直す仕事に取り掛かりました。レンズを複数搭載したスマートフォンが発売されるようになり、ユピゼータEPの需要が前年の1.5倍以上に増え、お客様へタイムリーに届けるために、生産~出荷の最適化が必要となったためです。そこでまず、工場内では製造課・品質保証課と連携し、情報連絡・業務依頼等の各プロセスを簡素化しました。工場外では、関係会社の商社や本社の営業と密にやり取りを行い、工場内外をつなぐことで、お客様への供給の安定化に努めました。
出荷を行う関連会社にもヒアリング。MGCとその会社のつなぐシステムをフル活用し、出荷依頼に関する情報伝達をペーパーレスにし、事務作業の時短化・簡素化を実現。後任にとっても意味のある仕組みを構築できたと思います。紙でやり取りする慣習を廃止する。 -
To reach
the
goalいずれは顧客に直接ベストな提案をしたい。
需要に応える仕組みづくりは、これからも続きます。例えば、出荷の伸びに対応して新たに契約した倉庫と、今まで使ってきた倉庫。これらをどう使い分ければ、コストを抑えつつ効率的に出荷できるか。倉庫の最大保管数量をどのタイミングで、どのように増やしていくか。運用を任された私は、物流も含めた仕組みを検討しているところです。
受注〜出荷のプロセスに関する知識、改善の経験をもとに、いずれは営業として顧客に直接ベストな提案ができるようになりたいです。そして顧客とのつながりも築けたら嬉しいですね。人とのつながりを顧客にも広げたい。
My favorite
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6,000トンの棚卸しには、
この電卓が欠かせない。この電卓は、導入研修の前に購入したものです。デザインが気に入っていて、今でもずっと使っています。私の担当業務の一つに棚卸しがあります。製造委託先等の生産数量報告、倉庫からの入出庫報告から帳簿上の在庫数量と実在庫数量が一致していることを確認する業務です。
在庫数量は約6,000トンにも及ぶので、暗算では追いつきません。また、計算は掛け算がメインになりますので、ケタ数が多いこの電卓は本当に必須のアイテムです。