事務系
管理部門

交渉の舞台は世界
安定調達で会社を支える

池川 竣一

四日市工場 管理部 業務グループ
2014年入社
文学部 人文社会学科

多様な原料を
安定的に仕入れる難しさ

MGCの製品の多くはお客様が作る製品の原材料として使用されます。けれどもMGCの製品を作る際にも、原材料は必要です。そうした原料調達を行う購買を、四日市工場管理部で担当しています。私が受け持っているのはポリアセタール樹脂など4製品ですが、その原料は60品種近くに及びます。これらをいかに安く、安定的に仕入れることができるかが、管理部の腕の見せどころなのです。特にMGCの場合は製品のクオリティが大きなアドバンテージであるため、新たなサプライヤーから仕入れる際には研究部門の担当者と共に先方へと足を運び、製品だけでなく製造プロセスや各種マニュアル、さらには社員教育など細部にわたって確認します。こうしたサプライヤーのセレクトや管理も、私の重要な任務です。

多様な原料を安定的に仕入れる難しさ

仕入れ先変更の交渉と
調達を並行して実施

こうした仕入れ先の変更で忘れられないのは、配属直後の出来事です。急遽仕入れ先を韓国のA社からタイのB社に変更する事案が発生。そこでB社との商談を進めたわけですが、契約までの期間限定でヨーロッパのC社から原料を調達することに。ルートを確保したことで、原料規格の交渉、集荷から納品までのフロー構築、何より価格交渉といった神経をすり減らすような契約に集中することができました。英文による大量の文書を取り交わした結果、A社やC社よりも自社製品に適合する原料を安く、安定的に仕入れることができるようになったのです。入社2年目でしたが、ゼロベースからこのスキームを構築できたことは、私にとって大きな自信となりました。

仕入れ先変更の交渉と調達を並行して実施

トラブルも交渉の切り札に、
そんな領域が目標

どんな仕事でも同じですが、すべてが順調に進むとは限りません。購買の仕事でも突発的な事象が予期せぬところに悪影響を与え、サプライチェーンを乱す場面によく遭遇します。けれども仕事ができる人たちは、それらをきちんと予見し、的確な手立てを講じて、安定的な調達をグローバルに実現しています。それどころかそのトラブルを各交渉の際の切り札に活用するなど、自社にとっての好材料へと転化してしまうこともしばしば。私はそうした姿に魅了されずにはいられません。この領域に早く到達したいと思い、事業戦略や実行プロセスに関する勉強などを欠かさないようにしています。そしていつかは、営業担当として事業戦略を考えるような仕事に就きたいと考えています。

トラブルも交渉の切り札に、そんな領域が目標
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漠然とした選び方では理想の会社には出会えない

当時は就職活動の進め方が分からず、漠然と「グローバルな企業=総合商社」と考えて面接を受けていましたが、当然のことながら上手くいきませんでした。改めてどんな仕事がしたいのかを考え、「誇りの持てる仕事」、「製品を世に広める」という判断基準で会社を選択。化学業界に限らずメーカーを受けた結果、MGCから内定を得ることができたのです。

学生へのメッセージ

就職活動中は、いろいろな人からさまざまなアドバイスを受けることも多いと思います。そうした意見に耳を傾ける謙虚さも大切ですが、一方で確固たる信念があるなら、それを貫き通す強さも重要なのではないでしょうか。自分が働きたい業界、企業が明確であれば、最後までブレずに自分の信念を貫いてほしいと思います。