技術系
研究開発

若手にも仕事を任す
会社の度量に精一杯応えたい

山口 優

新潟工場 研究技術部 高分子製造技術グループ
2016年入社
理工学研究科 電気工学専攻
※所属および内容は取材当時のものです。

重合しやすい製品を
増産させる難しさ

私が担当しているメタクリル酸グリシジル(GMA)は、耐酸性雨性や耐擦り傷性を有することから自動車向けトップコート塗料の原料としての需要が急増。新規プラントを完成させ、生産能力を増強しました。ただ重合しやすい特性があり、装置停止となれば一日で数千万円の損失を生むことに。製造過程では最適な運転条件を実験的に見極めつつ増産を推し進めています。この増産プロジェクトでは新規装置連結のために既存装置を一旦停止させる必要があり、停止期間分の在庫を事前に確保する検討を私が担当しました。各工程の時間を短縮すると同時に各部門との連携による実機テストも主導することで成功に導き、本運転へと移行。原料増量前よりも年間で数千万円の利益が見込めるようになりました。

重合しやすい製品を増産させる難しさ

入社1年目でプロジェクトを担当

私は配属当初から、「年収分の利益は出そう」と思って働いてきましたが、前述の取り組みによってそれが実現されたとき、この仕事のやりがいと影響力の大きさを実感しました。同時に、入社1年目だったにもかかわらず実機テストまで主導させてくれる会社の度量の大きさと、仲間の協力にも感動しました。増産プロジェクトは既設装置と新設装置がつながって生産量も倍増する予定ですが、新設装置にはまだまだ改良の余地が残されています。会社が示してくれた度量と仲間の協力に応えるためにも、安定生産とさらなる収益向上を実現させることが私に託された使命だと思っています。若手にもこれだけ大きな仕事を任せてくれる環境が、自分の存在価値を高めてくれているのだと実感しています。

入社1年目でプロジェクトを担当

専門分野が異なるからこそ、
新しいものが生み出せる

大学院では化学系の研究をしてきたものの専攻は電気工学だったこともあり、他の社員よりも発想が乏しいと感じていました。そこで常にあらゆる現象に対して疑問を残さず理解するように努め、知見を増やす努力をしています。ただ、学生時代に電気だけでなく化学にも興味をもち研究を行ってきたバックボーンを、これからのキャリアで生かしていきたい。異なるアプローチに取り組むからこそ、新しいものを生み出すことができるのです。私にしかない知識や経験を強みとして生かし、将来は研究面や製造面でオリジナリティあふれる新たな技術を生み出したいと考えています。そのために、どんな業務にも柔軟に対応できるジェネラリストが、私の理想像です。

専門分野が異なるからこそ、新しいものが生み出せる
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「独創性に満ちたものづくり」がポイント

化学はあらゆるものづくりの原点であり、その発展が社会や人々の生活の発展に直結すると考え、就職活動当初から化学メーカーを志望。MGCは製造プロセスも製造プラントも他社とは違う独創性に満ちている点に魅力を感じました。また手がける事業も幅広く、専門外の分野に触れることが自分の更なる成長にもつながると思い志望しました。

学生へのメッセージ

学生時代、電気系ながら化学反応を使った研究を行い、そこで研究の楽しさを実感。電気と化学、双方の知見を活かせる職業に就きたいと考え、その意志を述べることでMGCに入社できました。皆さんも幅広い視野で本当にやりたいことを精査し、自分の意志を明確にしましょう。その想いをハッキリと伝えることで、悔いのない就職活動にしてください。