「環境循環型メタノール構想」のブランド名をCarbopathTMと命名

2022年7月4日

 三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤井 政志、以下、当社)は、大気へ排出される二酸化炭素(CO2)や廃プラスチックなどをメタノールに変換し、化学品や燃料・発電用途にリサイクルする「環境循環型メタノール構想」のもと、当社が取り扱う商品、サービスを「CarbopathTM (カーボパス)」と命名しましたのでお知らせいたします。

 「CarbopathTM」の由来は、「Carbon : 炭素」 + 「Path(Path-finder : 開拓者)」で、当社が環境循環型メタノール構想を力強く推進する先駆者となり、環境価値を付加したメタノール事業の更なる推進を通じて、カーボンニュートラル達成や循環型社会を実現するという想いを込めております。

 本構想での当社の役割は、メタノール製造事業への投資、メタノール製造技術ライセンスの供与、運転・メンテナンス支援などのサービス提供、および製品の販売であり、構想実現のために関連技術やノウハウ(水素製造、CO2の分離・回収、廃棄物やバイオマスの回収やガス化等)を保有する企業や自治体との協業、連携を進めております。

 当社は、ミッション「社会と分かち合える価値の創造」に基づき、協業先と官民産業横断的な協力で補完し合いながらCarbopathTMの社会実装を実現し、温室効果ガスの削減と資源の再生循環を基盤としたカーボンニュートラル社会の構築、脱炭素社会や循環型社会の実現を積極的に推進してまいります。

【参考】

「環境循環型メタノール構想」による脱炭素社会への取組み(2021年3月30日発表)
https://www.mgc.co.jp/corporate/news/2021/210330.html

日本政策投資銀行とDBJ-対話型サステナビリティ・リンク・ローンの契約を締結(2022年2月10日発表)
https://www.mgc.co.jp/corporate/news/2022/220210.html

日本初!ごみからメタノールの製造に成功~国内清掃工場から排出されるCO2を化学製品原料に転換~(2022年3月31日発表)
https://www.mgc.co.jp/corporate/news/2022/220331.html

国内初、CO2活用の環境循環型メタノールの社会実装について共同検討を開始(2022年6月30日発表)
https://www.mgc.co.jp/corporate/news/2022/220630.html

以 上

お問い合わせ先

三菱ガス化学株式会社
総務人事部広報グループ
TEL:03-3283-5040

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