ニュースリリース 2021年

Origin Materials社とのパートナーシップ構築について

2021年5月11日

 三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤井 政志、以下、当社)は、非可食の植物由来原料より化学品を製造する技術を有するOrigin Materials社(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州ウェスト・サクラメント、以下、Origin社)との間で植物由来原料からの化学品の開発および工業化に向けたパートナーシップを構築しましたことに加え、PIPE注1による出資をすることにしましたのでお知らせいたします。

 当社では、事業活動を通じて持続可能な社会を実現・発展させていく目的のもと、発電時の二酸化炭素(CO2)発生が少ない地熱発電や、環境循環型メタノール2の実証計画を進めていることに加え、2050年カーボンニュートラル達成に向け、温室効果ガス(GHG)の排出削減長期目標を設定いたしました。また当社ではポリカーボネートやポリアミド、ポリエステルなど多くの有用なプラスチック及びその原料等の製造・販売をしておりますが、Origin社とのパートナーシップにより、植物由来原料からの化学品等ライフサイクルにおけるCO2排出量を削減できる製品の開発を推進してまいります。これらの活動を通じてカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを推進し、「地球規模での気候変動課題の解決」という社会と分かち合える価値を創造することで、持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。

 

<Origin Materials社について>

 Origin Materials社はアメリカ合衆国カリフォルニア州ウェスト・サクラメントに本社を置き、カーボンネガティブ材料の分野で世界をリードする企業です。Origin社は過去10年以上にわたり、非可食の植物由来原料に含まれる炭素を有用な材料に変え、その過程で炭素を回収するプラットフォームを開発してきました。Origin社の特許取得済みの技術、経済性、カーボンインパクトは、信頼できる第三者機関によって検証されており、複数の世界的企業や投資家からの支持を得ています。Origin社の最初のプラントは2022年に稼働予定で、2025年には2つ目の本格的な商業プラントが稼働し、今後10年間でさらに拡張する計画です。(詳細:www.originmaterials.com

 

注1 PIPEについて
 PIPE(Private Investment in Public Equity)は、限定された投資家に対して、私募の形式で行う増資です。

注2 環境循環型メタノール
 当社が2021年3月30日に
「環境循環型メタノール構想」としてリリースした内容で提唱しております、「回収CO2 、再生可能エネルギー由来水素あるいはリサイクル原料をガス化したものを原料に用いて得られるメタノール」のことです。このメタノールを化学品や燃料・発電用途として再利用することで環境循環が可能となります。

以 上

お問い合わせ先

三菱ガス化学株式会社
総務人事部広報グループ
TEL:03-3283-5040

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