日本化学工業協会より「レスポンシブル・ケア賞審査員特別賞」を受賞 ～山北工場の地域に根差し共生する取り組み（継続的なコミュニケーションと貢献）が評価～

　三菱ガス化学株式会社（本社：東京都千代田区、社長：藤井 政志、以下、当社）は、当社山北工場における「地域に根差し共生する取り組み（継続的なコミュニケーションと貢献）」の活動が評価され、一般社団法人日本化学工業協会が授与する第18回（2023年度）レスポンシブル・ケア（RC）賞 審査員特別賞を受賞しましたのでお知らせいたします。

【RC賞について】
　RC賞は、日本化学工業協会が、RC活動(化学品を取り扱う企業が、化学品の開発から製造、物流、使用、最終消費を経て廃棄に至るすべての過程において、環境・健康・安全を確保し、その成果を公表し、社会との対話・コミュニケーションを行う自主活動)に携わっている方々の意欲の向上と活動の更なる活性化を目指して、RC活動の普及や推進に貢献した個人またはグループなどを表彰するものです。
　このたびの審査員特別賞とは、大賞に次ぐ賞で、同協会加盟181社の中で、顕著な成績を残した企業に贈られる賞です。

2024年5月24日 日本化学工業協会総会（場所：パレスホテル東京）において表彰

　当社は、安全理念「事業活動の最優先は安全の確保」のもと、MGCグループ環境・安全基本方針に「操業における健康と安全の確保」、「ステークホルダーからの信頼醸成」などを掲げ、プラントの安全・安定運転を継続するとともに、地域との共生、信頼の継続に注力しております。
　当社山北工場は、町や自治会とともに歩む事業所として、地元の祭礼・自治会行事への参加、体育館・グランドなどの工場施設の開放を30年以上にわたって実施すると共に、地元加盟団体に参加することにより、環境保全と安全への取り組みに貢献しています。最近では、社会の変化に応じ、生物多様性、フードドライブ支援にも取り組んでいます。

　今回の受賞は、長年にわたり地元の要望を地域の皆さまとの対話を大切にしながら各種活動に取り組んできたことで、地域に密着した活動となっていることが評価されたものです。

　当社は安全で安心な生産活動と地域との共生を継続するため、今後もRC活動を推進してまいります。

以　上