インドネシアのアンモニア製造販売合弁会社 クリーン燃料アンモニア生産のためのCCS共同調査の覚書締結のお知らせ

2021年3月19日

 三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長;藤井 政志、以下、当社)はインドネシアのアンモニア製造販売会社パンチャ・アマラ・ウタマ(PT Panca Amara Utama 以下、PAU)社に間接出資しています。このたび、PAUがインドネシア 中央スラウェシ州におけるクリーン燃料アンモニア生産の為の二酸化炭素地下貯留(CCS : Carbon Capture & Storage)及び二酸化炭素の利用に関する共同調査を実施することに合意した事をお知らせいたします。

 共同調査はPAUの他、三菱商事株式会社、独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びインドネシア国国立大学のバンドン工科大学(Bandung Institute of Technology )で行い、4者間で覚書が調印されました。

 アンモニアは燃焼時に二酸化炭素を排出しない次世代のクリーンエネルギー源として期待されております。製造時に発生する二酸化炭素をCCS処理する事でクリーン燃料アンモニア生産の実現可能性を追求し、脱炭素社会の実現及び日本のエネルギー安定供給に貢献していくという目的に当社は賛同し、本共同調査に協力していきます。

 

(ご参考)2021年3月19日付 三菱商事株式会社 ニュースリリース

インドネシアにおけるクリーン燃料アンモニア生産のためのCCS共同調査の覚書締結について

以 上

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