福島天然ガス発電所へ当社分のLNGを初受入

2020年10月21日

 三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤井 政志、以下、当社)は、当社が9%出資し事業パートナーとして参画している福島ガス発電株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石井 美孝)が運営する福島天然ガス発電所(福島県相馬郡新地町、以下、本発電所)向けの燃料として、10月20日に初めてLNG(液化天然ガス)の受入を実施いたしましたので、お知らせいたします。

 このLNG(約5.7万トン)は、当社と石油資源開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤田 昌宏)とのLNG売買契約に基づき、オーストラリアより、本発電所に隣接する石油資源開発株式会社相馬LNG基地に輸送されました。なお、本発電所は各事業パートナーが持ち込んだLNGに相当する電力を各事業パートナーへ引き渡すトーリング方式で運営されています。

 当社は、引き続き安定的かつ経済的なLNG調達を図ることにより本発電所の安定的な稼働に寄与し、当社グループ会社を含めた需要家に対して、GHG(温室効果ガス)排出量削減などの市場環境の変化に対応できる低廉で環境負荷の小さい電力の安定供給に貢献するよう努めてまいります。

以上

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