新潟市「ペロブスカイト太陽電池等実証事業」に採択

~ポリカーボネートを一体化したペロブスカイト太陽電池による 自立電源IoTの実証へ~

2026年8月26日

 三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:伊佐早 禎則、以下、当社)は、このたび、新潟市(市長:中原 八一)が実施する「新潟市ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金」の補助対象事業者に採択されましたので、お知らせします。

 新潟市ペロブスカイト太陽電池等実証事業(以下、本実証事業)では、当社、ペロブスカイト太陽電池の開発を手掛ける株式会社エネコートテクノロジーズ(本社:京都府久世郡久御山町、社長:加藤 尚哉)および、立命館大学理工学部の峯元 高志教授が社長を務めるスカラーズ株式会社(本社:大阪府大阪市)が連携し、新潟市アイスアリーナ(愛称:MGC三菱ガス化学アイスアリーナ、新潟市中央区)の施設内において、高機能ポリカーボネート部材を一体化したペロブスカイト太陽電池を備えた自立電源IoTの実証を行います。低温・低照度かつ大空間というアイスアリーナ特有の環境下で自立電源IoTを運用し、その社会実装に向けた可能性を検証します。

 ペロブスカイト太陽電池は、低照度環境でも発電が可能であり、従来の太陽電池では十分な発電量を得ることが難しかった屋内光をエネルギーとして利用できる可能性があります。さらに、軽量性や耐衝撃性などの特長を有する高機能ポリカーボネート部材と一体化することで、太陽電池の新たな設置場所や用途の創出を目指します。

 新潟市は、東京大学先端科学技術研究センターとの連携協定を締結し、次世代高性能太陽電池の社会実装をはじめとした再生可能エネルギーの導入促進に取り組むなど、2050年ゼロカーボンシティの実現を目指しています。今回の補助は、ペロブスカイト太陽電池の早期社会実装に資する実証事業を支援する目的で実施されるものです。

 本実証事業を通じて得られた知見は、さまざまな環境や用途への展開を視野に入れた今後のペロブスカイト太陽電池の技術開発や実装検討に活用します。これにより、新潟市における再生可能エネルギーの導入拡大や、ペロブスカイト太陽電池の社会実装に向けた可能性を広げることが期待されます。

 当社は、ミッション「社会と分かち合える価値の創造」のもと、次世代高性能太陽電池として期待されるペロブスカイト太陽電池の社会実装に資する価値の提供などを通じて、将来のカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。


以 上

お問い合わせ先

三菱ガス化学株式会社
総務人事部広報グループ
TEL:03-3283-5040

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