営業外費用・特別損失の計上、通期業績予想と実績との差異、および役員報酬の減額に関するお知らせ
2026年5月13日
各 位
会社名 三菱瓦斯化学株式会社
代表者 代表取締役社長 伊佐早 禎則
(コード番号:4182 東証プライム)
問合せ先 CSR・IR部長 涔澤 諭
(Tel:03-3283-5041)
営業外費用・特別損失の計上、通期業績予想と実績との差異、
および役員報酬の減額に関するお知らせ
当社は、2026年3月期第4四半期連結会計期間(2026年1月1日~2026年3月31日)において、下記のとおり持分法による投資損失を営業外費用として計上するとともに、減損損失等を特別損失として計上しました。また、2026年2月10日に公表した2026年3月期通期連結業績予想および通期個別業績予想と、本日公表の同期実績に差異が生じましたのでお知らせいたします。また、役員報酬の減額を決定しましたので、併せてお知らせいたします。
記
1. 持分法による投資損失の計上(連結決算)
2026年3月期連結決算において当社持分法適用関連会社であるトリニダード・トバゴのメタノール生産会社(Caribbean Gas Chemical Limited)が、固定資産の減損損失を計上したことに伴い、持分法による投資損失42億円を営業外費用として計上しました。
2. 特別損失の計上(連結決算)
当社連結子会社である台湾の半導体向け薬液製造子会社(MGC Pure Chemicals Taiwan, INC.)、当社ポリカーボネート事業にて関連する固定資産の減損損失を計上したこと、および当社連結子会社であるオランダのメタキシレンジアミン製造子会社(MGC Specialty Chemicals Netherlands B.V.)において減損損失や建設中止に伴う損失の引当を計上したことから、計189億円を特別損失に計上いたしました。
| 拠点・事業 | 項目 | 金額 |
| MGC Pure Chemicals Taiwan, INC. (過酸化水素・超純過酸化水素の製造および販売) |
減損損失 | 106億円 |
| 当社ポリカーボネート事業(当社 鹿島工場等) | 減損損失 | 53億円 |
| MGC Specialty Chemicals Netherlands B.V. (メタキシレンジアミンの製造および販売) |
減損損失 | 19億円 |
| 建設工事中止に伴う損失 | 10億円 |
3. 特別損失の計上(個別決算)
上記1,2の損失計上に伴い、2026年3月期第4四半期個別決算において以下の通り特別損失を計上しております。なお、当該損失は、当社ポリカーボネート事業に関連する減損損失を除き、連結決算において消去されるため、連結損益に影響はありません。
| 拠点・事業 | 項目 | 金額 |
| MGC Pure Chemicals Taiwan, INC. (過酸化水素・超純過酸化水素の製造および販売) |
関係会社株式評価損 | 34億円 |
| 貸倒引当金繰入額 | 19億円 | |
| 関係会社事業損失引当金繰入額 | 17億円 | |
| 当社ポリカーボネート事業(当社 鹿島工場等) | 減損損失 | 53億円 |
| 日本トリニダードメタノール株式会社 (トリニダード・トバゴ国への投資) |
貸倒引当金繰入額 | 51億円 |
| 関係会社株式評価損 | 7億円 | |
| Caribbean Gas Chemical Limited (メタノールの製造および販売) |
債務保証損失引当金繰入額 | 4億円 |
| MGC Specialty Chemicals Netherlands B.V. (メタキシレンジアミンの製造および販売) |
関係会社株式評価損 | 31億円 |
4. 2026年3月期 通期業績予想と実績との差異
(1) 連結業績予想と実績との差異
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当たり当期純利益 | |
| 前回発表予想(A) (2026年2月10日公表) |
百万円 730,000 |
百万円 47,000 |
百万円 55,000 |
百万円 △18,000 |
円 銭 △92.43 |
| 実績(B) | 738,243 | 45,293 | 51,947 | △40,318 | △207.04 |
| 増減額(B-A) | 8,243 | △1,706 | △3,052 | △22,318 | |
| 増減率(%) | 1.1 | △3.6 | △5.6 | --- | |
| (ご参考)前期実績 (2025年3月期) |
773,591 | 50,851 | 60,316 | 45,544 | 228.93 |
(2) 個別業績予想と実績との差異
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 1株当たり当期純利益 | |
| 前回発表予想(A) (2026年2月10日公表) |
百万円 410,000 |
百万円 19,000 |
百万円 38,000 |
百万円 △25,000 |
円 銭 △128.38 |
| 実績(B) | 407,509 | 16,115 | 35,834 | △47,080 | △241.77 |
| 増減額(B-A) | △2,491 | △2,884 | △2,166 | △22,080 | |
| 増減率(%) | △0.6 | △15.2 | △5.7 | --- | |
| (ご参考)前期実績 (2025年3月期) |
432,839 | 22,581 | 36,575 | 34,894 | 175.40 |
5. 差異の理由
当通期累計期間の業績に関して、売上高、営業利益は全般的に前回予想における見通しから大きな乖離はありませんでした。経常利益は、「1.持分法による投資損失の計上(連結決算)」等により前回予想を下回りました。親会社株主に帰属する当期純利益および当期純利益は、「2.特別損失の計上(連結決算)」および「3.特別損失の計上(個別決算)」等により、前回予想を下回りました。
6. 役員報酬の減額
当社は、2026年3月期通期業績において特別損失の計上により多額の当期純損失を計上する事になったことを真摯に受け止め、その経営上の責任を明確にするため、本日開催した取締役会において下記の通り役員報酬の減額を決議いたしましたので、お知らせいたします。
1.役員報酬減額の内容
代表取締役会長、代表取締役社長 月額報酬の30%を減額
専務執行役員、常務執行役員 月額報酬の20%を減額
上席執行役員、執行役員 月額報酬の10%を減額
2.減額対象期間
2026年7月から9月分まで(3ヶ月)
以 上