ニュースリリース 2019年

国内最大規模の完全人工光型植物工場の竣工について

2019年11月22日

 三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤井 政志、以下「当社」)は、国内最大規模となる完全人工光型植物工場を、当社事業所である「QOLイノベーションセンター白河」内に建設しておりましたが、この度竣工し、2019年11月22日に竣工式を執り行いましたのでお知らせ致します。

左より(株)ファームシップ北島代表、鈴木白河市長、内堀福島県知事
三菱ガス化学(株)倉井会長、藤井社長、水上専務

 完全人工光型植物工場は、従来の畑地栽培やハウス栽培とは異なり、施設内で植物の生長に必要な光、温湿度、二酸化炭素濃度、水分、栄養分等の環境条件を制御しながら、常に最適な生育環境で植物を栽培する施設です。そのため、季節や天候に左右されることなく、一年を通して、安定した品質の野菜を、安定に提供することが可能となります。

 この度竣工した工場は、完全人工光型植物工場としては国内最大規模を誇り、1日2.6トン以上、1株80グラムのリーフレタス換算で約32,000株の葉菜類の生産能力を有します。また、工場設計の工夫や最新の技術ノウハウ等の導入により同時に多品種を栽培でき、一般消費者向け個包装商品から業務用商品まで、顧客ニーズに沿った計画的生産及び供給が可能となりました。

 今後は、当社と株式会社ファームシップ(本社:東京都、代表:安田 瑞希、北島 正裕)が共同で設立しましたMGCファーミックス株式会社(本社:福島県白河市、社長:水上 政道)がこの工場を運営致しますが、GLOBAL G.A.P認証 の早期取得に向けた活動を開始する等、安全・安心にこだわって生産・販売を行ってまいります。

 当社は、本工場の竣工により、当社グループとしての「医・食」分野でのさらなる成長を目指すとともに、福島の発展・活性化にも貢献していきたいと考えております。

注1 G.A.P:
G.A.P.(ギャップ) とは、GOOD(適正な)、AGRICULTURAL(農業の)、PRACTICES(実践)のことで、食品安全、労働環境、環境保全を配慮して構成され、農業生産におけるリスクを低減するために、PDCAサイクルを回し、継続的に改善していく仕組みのことを示します。

注2 GLOBAL G.A.P認証:
GLOBAL G.A.P.(グローバルギャップ)認証とは、前記G.A.P.の取り組みを証明する国際基準の仕組みをいい、世界120か国以上に普及し事実上の国際標準となっています。また、ネスレやマクドナルド等の世界の大手食品メーカーや流通業者が参加するGFSI(Global Food Safety Initiative)に承認されている食品安全に関する国際規格の1つであり、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践する優良企業に与えられる世界共通ブランドです。



参考:

2017年12月27日プレスリリース
「工場野菜生産事業への参入および国内最大規模の完全人工光型植物工場の建設について」

2018年6月20日付プレスリリース
「工場野菜の生産・販売事業を行う合弁会社の設立について」

以 上

お問い合わせ先

三菱ガス化学 広報IR部
TEL:03-3283-5040

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