
ここでは、国内外の研究者たちが食品に含まれるPQQの量を調べた結果をご紹介します。
日本における研究では、私たちになじみの深いさまざまな食品について、PQQの含有量が測定されています。「納豆」「豆腐」「味噌」などの発酵食品をはじめ、野菜類では「パセリ」「ピーマン」「ホウレンソウ」などの緑の野菜に、飲み物では「ウーロン茶」「コーラ」などに、1ミリリットル中約20~60ナノグラムという微量のPQQが含まれていることがわかりました。
「身近な食品」ではありませんが、PQQがより高い濃度で含まれていたのが、「母乳」。赤ちゃんをスクスクと成長させる母乳には、1ミリリットル中140~180 ナノグラムのPQQが含まれている、との研究結果が海外の研究により明らかにされています。