メタノール
| 略号 | MeOH |
|---|---|
| 生産工場 | 新潟、サウジアラビア、ベネズエラ |
| 主な用途 | ホルマリン、酢酸、メチルメタアクリレート、クロロメタン類、塗料、合成樹脂、溶剤、医薬 |
| 荷姿 | タンカー、ローリー、ドラム、ISOタンク |
未来のクリーンエネルギー
メタノールはその幅広い用途からC1化学の雄と呼ばれています。その90%が天然ガスから製造され、接着剤、農薬、塗料、合成樹脂、合成繊維、心臓病薬の原料等々、その最終用途は多岐にわたります。
そして現在、メタノールは将来のクリーンエネルギーとしての可能性を期待されています。例えば、従来からメタノールを直接燃料とするものや、MTBE(ガソリン添加剤)の用途がありましたが、今、一番注目されている最先端のものは、メタノールを分解して水素を取り出し、空気中の酸素と反応する際のエネルギーを電気として取り出す、メタノール改質型燃料電池の用途です。これを動力源とする自動車はCO2その他排気物が極めて少なく環境に優しいことに加えて、エネルギー効率もガソリン車より優れているということもあり、目下、各自動車メーカーは開発に力を注いでいます。近い将来、皆さんの目の前に登場するでしょう。
MGCのメタノール事業の特徴は?

メタノール専用船 甲山丸II
MGCは、海外に自社技術によるメタノールプラントを保有し、メタノール自社専用船で運び、日本で保有するメタノール専用基地に受入、自社消費、そして国内外に販売する世界で唯一のメタノール総合メーカーです。また、MGCにはメタノールを原料として製造される製品も幅広く展開しています。
MGCのメタノールの歴史は、昭和27年、日本で初めて、新潟県で自社採掘した天然ガスからメタノール合成に成功したところから始まります。そこで培われた製造技術、触媒技術ならびに運転技術は、昭和58年にサウジアラビアで、平成6年にはヴェネズエラでメタノールのプラントを建造するに際して大きく寄与しました。そして現在、日本はメタノールを全量輸入でまかなっていますが、その約40%をMGCが輸入しています。
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