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文化財の無酸素殺虫・防黴

2005年臭化メチル(オゾン層破壊物質)を使用した薫蒸処理が禁止されました。
三菱ガス化学では、環境および作業する人の健康に配慮した「無酸素殺虫法」としてRPシステムを提案しています。
無酸素殺虫法について(PDFファイル 53KB)

RPシステムの適用範囲および使用方法は、独立行政法人 東京文化財研究所監修[文化財害虫辞典]同制作[文化財生物被害防止ガイド]をご参照ください。
東京文化財研究所

東京文化財研究所のホームページから保存科学部へお進みください。

一般文化財用のRPシステム

非金属用RP剤 RP-Kタイプ

RP-Kタイプは容器内湿度に影響を与えない、水分中立型の脱酸素剤です。紙・布など乾燥すると悪影響のある文化財に最適です。
容器内の酸素と腐食性ガスを化学反応によって取り除きます。
また、無酸素状態ではカビの生育を止めることができます。
上記製品のサイズ・ロット仕様に関しては製品リストページをご覧ください。

ガスバリアフィルム・エスカル

PTSよりガスバリア性の高い長期保存用フィルムです。
両端をシールしたロール状のエンドレスフィルムで、適当な長さに切って使います。
フィルム表面にデータ記入欄を設けています。

大型の文化財を包装する場合は、エスカルフィルムを使い、対象物に合わせて袋を作ります。

また、大型の遺物にはエスカルネオガゼットを使用します。

エスカルガゼット使用方法(PDFファイル 43KB)

上記製品のサイズ・ロット仕様に関しては製品リストページをご覧ください。

ガスバリア袋

酸素インジケーター

容器内の酸素の有無を色の変化で知らせる検知剤。
無酸素になるとピンク色に変色します。
酸素インジケーターは包装後に無酸素状態になっているかを確認するためのものです。包装後、時間が経過した後インジケーターの色を基準に酸素の有無を判断することはできません。
上記製品のサイズ・ロット仕様に関しては製品リストページをご覧ください。

酸素あり 酸素なし

RP-Kタイプの用途と効果

酸素インジケーター

室温条件で約3週間無酸素保存をすれば、害虫は卵、幼虫、蛹、成虫の全てのステージで死滅することが知られています。例えば、木製品の内部に産み付けられた卵まで完全に死滅します。ガス燻蒸に代わる安全確実で簡便な殺虫方法として注目を集めています。

  • 文書、衣類、木製品、革製品、藁製品など

カビ防止

無酸素下ではカビをはじめとする好気性微生物の活動を止めます。

  • 紙製品、繊維製品、木製品、革製品など
RP-K保存 RP-K保存なし

酸化防止

酸化による劣化や変退色を防ぎます。短期間に確認できる効果としては、紙の黄ばみ防止や顔料や染料の酸化による退色防止などがあります。
顔料・染料の一部には無酸素状態で変色を起こすものもありますのでご注意ください。

防湿防水

プラスチックフィルム、エスカルによる密封のため、防湿保存効果だけでなく、万一の災害時の水濡れ予防ができます。

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製品に関するお問い合わせ

特殊機能材カンパニー 脱酸素剤事業部

TEL:03-3283-4867 / FAX:03-3287-1785

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