嫌気培養用製品
アネロパック・ケンキ、アネロパウチ・ケンキは酸素吸収・炭酸ガス発生剤です。
アルミ袋を破って中の白い小袋を容器に入れるだけで、水も触媒も必要ありません。
ジャー用「アネロパック・ケンキ」
※表面に黒いシミの出ることがありますが、 性能には支障はありませんのでそのままご使用ください。
嫌気性菌の培養に。嫌気ジャーまたはWチャック付スタンディングパウチとあわせてご使用ください。
- 発生する炭酸ガス量が多いので、大きなコロニーが得られます
- 特に黒色色素産生グラム陰性桿菌の色素産生量は、他の方法より良好と評価されています(第21、22回嫌気性菌感染症研究会)。
- ジャー内が過度に陽圧・陰圧・高温にならないので角型ジャーを使用でき、フタの開閉も容易に行なえます
- アネロパックはアスコルビン酸(ビタミンC)を主成分としています
- 容量3.5Lジャー専用のアネロパック・ケンキ(中/3.5L)もご用意しています。
アネロパック・ケンキによるガス濃度変化の例
※アネロパックケンキが容器内の酸素を吸収すると同時に、16%以上の炭酸ガスを発生し、嫌気環境を作ります(2時間以内にジャー内の酸素は0.1%以下になります)。
※嫌気指示薬の変色(酸素濃度0.1%以下でピンク色に呈色)には、嫌気環境になってからさらに2時間程度がかかります。
アネロパック・ケンキ(薬剤感受性用)のガス濃度変化の例
※CO2濃度は10%。薬剤の感受性試験専用。酸素吸収・CO2発生スピードはアネロパック・ケンキと同一です。
アネロパック・ケンキ(高温菌用)
嫌気性高温菌の50℃以上での培養に適しています。アネロパック・ケンキ(高温菌用)は50℃下で、2時間以内に酸素500mlを吸収します。37℃下ではさらに1〜2時間程度を要します。
Wチャック付スタンディングパウチもしくはスタンディングパウチと密閉クリップ(高温培養用)をご使用ください。角型ジャーにはご使用になれません。
アネロパック・ケンキ5%(旧品名:アネロパック・ケンキFor Cell)

- 炭酸ガス濃度5%前後での低酸素実験を手軽に行なえます。大掛かりな装置は必要ありません。(用途例:嫌気性菌の培養、細胞の培養など)
- アルミ袋を破って中の剤を容器に入れるだけでただちにO2を吸収、CO2を発生し、「O2濃度は1%以下、CO2濃度5%前後」という環境を、1時間以内に創ります
- CO2濃度5%は約5時間維持され、その後低下します
- 角型ジャー(標準型)に1個ご使用ください。ペトリディッシュ、マイクロプレート、マルチディッシュなどを収容できます
パウチ袋用「アネロパウチ・ケンキ」

平板培地2枚での少量培養用。嫌気要求度の低い菌の場合3枚も可能です。
Wチャック袋または専用パウチ袋とご使用ください。
- 平板培地の枚数が少ない場合に最適です
- 検体の輸送用にも有効です
- 菌の発育状態が密閉したままで確認できます。
- 専用パウチ袋は穴が開かない限り、繰り返し使用可能です。
- アネロパウチ・ケンキと専用のWチャック袋、嫌気指示薬がセットになったWチャックパウチシステム・ケンキもございます。

培養結果
Prevotella intermedia
Finegoldia magna
Fusobacterium necrophorum
※嫌気チャンバーのCO2濃度は10%
※嫌気チャンバーのCO2濃度は10% OFLX 0.05μg/ml
(写真提供:NTT東日本関東病院・臨床検査部、(株)ビー・エム・エル)
(写真提供:NTT東日本関東病院・臨床検査部、(株)ビー・エム・エル) ご使用にあたって
| アネロパック・ケンキ | アネロパウチ・ケンキ | |
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| 使用上の注意 |
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