特集 コエンザイムQ10(BioQ10)

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コエンザイムQ10マメ知識

コエンザイムQ10の発見

 前世紀の生化学において、休むことなく心臓が動き続けるためのエネルギーが生み出される仕組みは解明されていませんでした。
ところが1957年、アメリカのウィスコンシン大学のクレーン博士が、カリフラワーや牛の心臓のミトコンドリアに黄色い物質が含まれているのを見つけ、この物質がエネルギーを作り出すATP(アデノシン3リン酸)の生産に必要なものであることをつきとめました。翌年、クレーン博士はこのキノン構造を持つ物質をコエンザイムQと名づけました。
同じころ、イギリスのリバプール大学のモートン博士は、キノンが人間や動物、酵母にも存在することから“ユビキタスに存在する”という意味でユビキノンと命名します。
その後、コエンザイムQとユビキノンは同じ物質であることが確認され、アメリカのメルク研究所のフォーカース博士らによって化学構造が決定されました。

コエンザイムQ10でノーベル賞

 1978年、イギリスのミッチェル博士は、ミトコンドリアがコエンザイムQ10を使ってエネルギーを取り出す仕組みを解明し、ノーベル化学賞を受賞しました。

日本が初めて量産化に成功

 コエンザイムQ10は日本が初めて量産化に成功しています。1974年にうっ血性心不全の改善薬として認可され製造が始まりましたが、当時は医薬として用いられていました。2001年に日本でもサプリメントとしての利用が可能となり、現在ではMGCの他3社の日本企業が全世界にコエンザイムQ10を供給しています。

スポーツ界でも大人気のコエンザイムQ10

 スポーツ界でもコエンザイムQ10は注目されています。エネルギーを効率よく生産し、筋力や持久力アップに効果のあるコエンザイムQ10を摂取することで、多くのトップアスリートたちが記録を伸ばしています。副作用もなく、ドーピング検査の対象にならないため、安心して服用することができるコエンザイムQ10は、オリンピック選手、プロゴルファー、大リーガー、競馬の騎手、競輪選手などに愛用されています。

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