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投資家の皆様へ

  三菱ガス化学株式会社は、「化学にもとづく幅広い価値の提供を通じて、社会の発展と調和に貢献する」という経営理念のもと、グループ全体を挙げて持続的成長を目指しております。

 2006年度を初年度とする連結中期経営計画『協創2008』においては、「成長拡大へ軸足をシフト」「成長するアジア市場におけるプレゼンスの強化」をスローガンに掲げ、国内外において積極的な投資を実行するとともに、グループ経営、環境安全など経営基盤の整備・強化に努めてまいりました。 2009年4月からは、その成果を踏まえ、新中期経営計画 『MGC Will 2011』 をスタートいたしました。

 『MGC Will 2008』では、「全ての事業活動においてCSRの実践を徹底し、グローバルな舞台で、『独自技術に立脚した特色と存在感のある優良化学会社』として、持続的成長を目指すこと」をグループビジョンと定め、「コア事業の一層の強化・拡充」、「新規製品の創出と育成の加速」、「持続的成長を支える〈質〉の向上」を基本方針とし、各種の施策を進めてまいります。
 具体的には、メタノール、メタキシレン、ポリカーボネート、過酸化水素など、川上の基礎化学品から川下の誘導品までグローバル市場で競争優位にある「ケミカルチェーン」製品群、及びメタキシレンジアミン、電子工業用薬品、BT系製品、脱酸素剤エージレスなど、付加価値が高く、将来の収益貢献が大きく期待できる「ハイ・パフォーマンス」製品群について、事業特性に応じた差異化戦略を徹底していきます。その中でも、コア及び次期コアとなる事業を「勝てる事業」、「伸びる事業」として戦略的に位置づけ、経営資源を集中的に投入していく計画です。 
また、研究開発については、成長分野にフォーカスするとともに、グループR&D資源を結集して、新規製品の創出と育成を加速していきます。 これらの取り組みを通じて、連結財務目標としては、2012年3月期における売上高5,500億円、営業利益400億円、経常利益500億円、ROA(総資産経常利益率)9.0%、D/Eレシオ(有利子負債純資産倍率)0.6以下の達成を目指し、今後ともグループ全体の企業価値の極大化に努めてまいります。

株主の皆様及び投資家の皆様には、今後ともご支援・ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長 
酒井 和夫