社員紹介

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新たな価値創造のために人間力が挑む、MGCの仕事

山口 優

技術系 研究開発

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最適な運転条件を実験的に見極める

メタクリル酸グリシジル(GMA)の増産プロジェクトと、既設装置の製造フォローを担当しています。GMAは、耐酸性雨性や耐擦り傷性を有する自動車向けトップコート塗料の原料として需要が伸びていることから、MGCでは2017年9月に新規プラントを完成させ、生産能力を増強しました。とはいえ、このGMAは易重合性物質であり、少しでも運転条件に問題があると重合が起こって装置停止へとつながり、大きな機会損失を発生させてしまうこともあります。そこで私は、各プロセスにおける検討や重合禁止剤の濃度調整など、最適な運転条件を実験的に見極めることで、増産を推し進めています。

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年間ベースで数千万円の利益を生み出す

一連の増産プロジェクトでは、新設装置との連結のために既設装置を一定期間、停止する必要がありました。しかし、その間もGMAを供給し続けなければならず、停止前の既設装置において原料の仕込み量を増やすことで増産を図り、在庫を確保する検討を、私が主担当として進めることになりました。原料仕込みの増量により工程時間の延長がネックとなったため、各工程において時間短縮するための工夫を施しました。製造部門ほか各部門との連携による実機テストを私が主導することで成功へと導き、本運転へと移行させました。実際に生産量も増加し、原料増量前よりも年間ベースで数千万円の利益が見込まれる結果となりました。

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会社の度量の大きさと仲間の協力に感動

私は配属当初から、「年収分は利益を出そう」と思い働いてきましたが、実際に前述の取り組みによってそれが実現されたとき、この仕事のやりがいと影響力の大きさを実感しました。同時に、入社1年目だったにもかかわらず実機テストまで主導させてくれる会社の度量の大きさと、仲間の協力に感動しました。現在、増産プロジェクトは既設装置と新設装置もつながり、生産量も倍増予定でありますが、新設装置には純度向上を図るための新プロセスが採用されており、改良の余地が残されています。会社が示してくれた度量と仲間の協力に応えるためにも、私は安定生産といっそうの収益向上を実現したいと思っています。

山口 優さんのMGCに対する想い