社員紹介

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新たな価値創造のために人間力が挑む、MGCの仕事

山口智子

技術系 研究開発

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エッチング液の開発に従事

テレビやスマートフォンに使われる液晶ディスプレイは多数の画素から構成されていますが、画素ごとに表示のON/OFFをTFT(薄膜トランジスタ)で制御しています。このTFTは、金属配線や半導体が何層も複雑に重なった構造となっており、その形成過程では薬液を使って不要な部分を取り除き、目的の形状へと微細加工します。私はこの薬液、その名も「エッチング液」の開発に従事しています。エッチング液は、製品ごとに仕様が異なるほか、開発サイクルも短いため、私たちの業務はスピードが大事。でも、雑な仕事になってはいけませんので、細やかで丁寧な仕事を心がけています。

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チームで仕事をする楽しさを実感

先日、顧客からテスト評価用に開発液を提供するよう求められ、急遽薬液を大量調合して出荷することに。実験室でのグラム単位から、工場でのトン単位へとスケールアップしての製造となるため、安全かつ効率的な調合方法を検討し、製造を担う工場へ急ぎ提案する必要がありました。そこで、普段は別テーマを担当している人たちにも協力を仰ぎ、まずは成分分析や性能チェックなどを分担し、これだという調合方法を模索。さらに研究所と工場側の知見を持ち寄り、打ち合わせを重ねることで、無事に薬液を製造し納期に間に合わせることができました。チームで仕事をする楽しさを実感した出来事でした。

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顧客との距離が近いからこそ

現在、私は海外顧客を担当しています。日々の研究は、顧客が求める薬液の組成を考え、エッチング処理を行って評価し、結果を組成にフィードバックするという地道な作業の連続。とはいえ、電話会議や先方での打ち合わせでは、進捗具合を報告し、直接評価を受けます。そして浮き彫りとなった課題をクリアし、再び評価を受けることを繰り返すため、顧客との距離がとても近く、開発の手応えを直に感じられます。これは私の仕事の醍醐味。担当する薬液はまだ製品化への途中ですが、自分が関わった液晶ディスプレイが世の中に出ていくことを思うとワクワクします。その日を目指して頑張っていきたいです。

山口智子さんのMGCに対する想い