社員紹介

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新たな価値創造のために人間力が挑む、MGCの仕事

杉田 卓也

技術系 研究開発

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無駄のない製造を実現するために

ナイロンの原料などに使用されるMXDA(メタキシレンジアミン)製造プロセスについて、研究面での各種フォローを行っています。具体的には、「製造条件改善」と「触媒改良」の2つのアプローチで、無駄のないプロセスとなるよう研究を進めています。前者について言えば、化学反応によって生じる副生成物が理想の収率の妨げとなっていますので、例えば原料組成比を最適化する、主成分の回収量を極限まで向上させるなど、条件を変えながら収率改善を図っています。そして後者については、より安く、より良質なMXDAを大量につくれる触媒について改良検討を続けており、近年導入される予定です。

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インプットとアウトプットを同時に

MXDA製造装置の担当になってすぐ、これまでの改善検討結果をまとめて社内の報告会で発表する役を任されました。私はそれまでにもGMA(メタクリル酸グリシジル)製造装置や工場排水を処理する汚泥活性装置を担当してきましたが、実は装置が変わればプロセスも変わるため、MXDA製造装置の知識はまったくのゼロベース。しかし発表する以上はその分野の責任者となるため、インプットとアウトプットを同時にこなすという展開に。独学では追いつかず、製造課を含めた様々な部署の人たちに教えを請うなかで、MGCでは仲間の助力が得やすく、仲間と一緒に仕事をする楽しさがつねにあることを再確認しました。

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数%の収率改善が億単位の利益を生む

私が担当するMXDA製造装置は年間数万トンを製造しているため、わずか数%の収率改善が億単位の利益につながります。少数精鋭主義を貫き、個人の裁量も大きいこの会社では、自分のちょっとした発想や工夫を実践できる環境が整っており、その取り組みが少なからぬ利益を生む可能性を秘めています。その反面、改善検討時のトラブルでひとたび装置が止まれば、機会損失も数億円に。良くも悪くもインパクトの大きい仕事ですが、このダイナミックさこそ魅力。化学反応だけでなく、製造装置にも精通することで、これからも担当装置のスペシャリストとして頼られるよう鋭意努力していく決意です。

杉田 卓也さんのMGCに対する想い