人と仕事について

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新たな価値創造のために人間力が挑む、MGCの仕事

石川昇吾

事務系 管理部門

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お客様の国~国内の工場~港をつなぐ結節点

私は主に芳香族化学品カンパニーの製品を、海外に輸出する際のオペレーションをすべて担当しています。世界中の顧客から発注を受け、希望の納期をもとに貨物船を手配、その貨物船の出港に製品が間に合うように工場側とスケジュールを調整、出荷指示を行うという流れです。例えば、12月半ばにオランダに届くように船会社に予約、工場には製品をドラム缶80本に積めて出荷する段取りをお願いし、進ちょくを管理する、という感じですね。発注元の国、工場の場所、そして港。この組み合わせは毎回変わります。顧客、営業、船会社、物流業者、工場、品質、経理…社内外の関係各所としっかり連携し、納期に届くよう滞りなく進めることは、プレッシャーでもあり、やりがいでもあります。

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台風で貨物船の到着に大幅な遅れが…
でも注文のキャンセルを出してはならない

納期を厳守する上で、自然現象は大きな壁です。1年目の秋、新潟工場の製品を韓国・プサンまで貨物船で運ぶ案件を担当したときのこと。大型の台風がやってきて、日本海が大荒れになりました。プサンから新潟に貨物をピックアップしてもらい、その後プサンを経由して世界各国へ…という計画に、大幅な遅れが出たのです。あらかじめ気象情報をチェックして「大変なことになる」と予測した私は、社内の営業担当に状況を伝えてお客様に納期の再調整を相談。同時進行で工場や社外の物流業者と協力し、遅れてはいるものの、1日でも早く製品が輸出できる体制を整えました。注文にキャンセルが出てしまったら終わりだ。その思いで2~3週間、必死に調整を続け、なんとか納入にこぎつけたのです。

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作るだけではなく、届けることがメーカーの役割

自然現象で遅れが出ること自体は、避けようのないことです。しかし、その状況を伝えることが遅れたら責任を問われます。ですから、船会社から正式に遅延のアナウンスが入ったら、お客様がどこの国の方でも必ず伝えます。状況だけではなく、遅れを短縮するプランもセットで説明するのです。それには、日頃からさまざまな情報チェックが欠かせません。ときには港の通関業者さんとの世間話から、貨物船の運行状況をつかむことも必要です。お客様は、私たちの製品を「欲しい」と思って買ってくださった方。「安全に届けてくれるはず」という信頼も寄せてくださっています。その期待に応えることは当然です。製品を作るだけではなく、届けるまで確実にやりきって初めて「メーカー」なのですから。

石川さんのMGCに対する想い