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新潟研究所

拠点紹介


2.新潟研究所

日本の天然ガス化学のパイオニアとして

日本最大の天然ガスの産出地である新潟に、そのガスを原料とした化学工業を興すべく、日本瓦斯化学が設立されたのは1951年のことです。翌年には新潟市の中心部に近い榎町の工場内に研究課が発足し、新技術と新製品の開発が本格的にスタートしました。そして1959年には研究所に昇格し、榎工場と、その2年前に完成した松浜工場の発展に大きく寄与してきたのです。
1971年、日本瓦斯化学と三菱江戸川化学の合併により三菱ガス化学(当時の表記社名は三菱瓦斯化学)が誕生してからは、他の工場とも連携をとりながら主要製品の研究開発を行う、会社を代表する研究所となりました。1983年には、松浜工場に隣接する太夫浜に移り、広い敷地に研究棟8棟、試作棟3棟、会議室や図書館のある管理棟などの充実した施設を完成させています。

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燃料電池、医薬中間体、次世代エネルギー…

新潟研究所は、天然ガスを原料とする化学製品と新技術の開発で、日本はもちろん、世界でも有数の研究開発拠点です。最近の主な研究テーマとしては、自動車用燃料電池向けの小型メタノール改質技術、有機合成とバイオ技術の組み合わせによる特殊アミノ酸等の医薬中間体の開発、メタノールとその誘導品生産のための触媒とプロセス開発、メタノール資化性菌など多様な微生物を利用して有用な生理活性物質を生産するシステムの開発、次世代のエネルギーとして期待されるジメチルエーテル(DME)大量生産技術、などがあります。

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触媒とバイオにおけるオリジナル技術が強み

新潟研究所の最大の強みは、触媒の開発力とバイオテクノロジーにあります。触媒については、天然ガスという特徴ある原料をもとにさまざまな製品を生みだしてきた実績を通して技術やノウハウを蓄積しており、特に固体触媒や銅系触媒によるメタノール合成技術では世界でもトップにあるといって過言ではありません。近年ではこの触媒技術と、やはり高いレベルにある高圧反応技術の利用により、機能性商品の開発において多くの成果をあげています。もうひとつのバイオ分野では、メタノールを原料とする微生物の連続培養技術を出発点に、医薬品や健康補助食品として注目されるコエンザイムQ10の製品化による事業展開を行い、注目されました。他にも、過酸化水素分解酵素の開発など、MGCの誇る独自技術が、ここから次々と生まれています。

新潟研究所で働く社員

  • 佐藤由美